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「劣性」コーンスネーク「遺伝」

コーンスネークには沢山の品種がありますが、その殆どが劣性遺伝です。
この劣性遺伝は「メンデルの法則」を理解すれば、マスターしたも当然です。
メンデルの法則については検索していただけると沢山出ますので、省略させていただきます


劣性遺伝のひとつである「ハイポ」について(前回お話したバフを除く)。
ハイポとは「ハイポメラニスティック」の略で、黒色色素であるメラニンが減少していることを表しています。
ここで注意するのが、あくまで「減少」であり、「消失」しているのではないということです。
よって、目玉の色は黒~葡萄目(ルビーアイ)となり、完全な赤にはなりません。
ごく稀に「t+アルビノ」というものが多種のヘビにおいて入荷いたしますが、これはハイポの一種であることが殆どです。

現在コーンにはハイポという名前でいくつかの品種が出回っております。
1、クラッシックハイポ(ハイポAもしくは、単にハイポと呼ばれる)
2、サンキスト(ハイポB)
3、ラーヴァ(ハイポC)
4、ウルトラ(ハイポD)
5、ダイリュート
6、ストロベリー
が日本では市場に出回っております。ウルトラ、ストロベリーは他のハイポと複対立遺伝子の関係にあります(詳しいことはまた後日)。
これに加えて、最新品種であるカッパーや前回お話したバフなども含めると、ハイポと一口にいっても非常に巨大なグループだということが分かります。
体内において、メラニンはチロシンから合成されますが、その反応を触媒する酵素や中間体は沢山存在します。これらの酵素や中間体に変異が入ることによって、色々な表現系として現れるのでしょう。


皆様の好きなハイポは何ですか?欲しいハイポは?日本での需要は?
これはブリーダーにとって非常に興味のある問題です。
クラシックハイポは今や他のモルフとのコンボでない限り、底値となってしまいました。
逆に、まだ日本でも数少ないハイポである、ラーヴァやストロベリーは高値を維持しております。
これら高値のハイポは一重に珍しいだけではなく、コーンを知らない人が見ても驚く色合いになることが人気の一つでもあります。ラヴァメル、サーモンスノーなどは驚愕の一言!


逆にと言っては何ですが、ハイポにまつわる問題も起きています。
サンキストは頭の模様が変化することからも、非常に不思議で魅力的なモルフとして注目されていましたが、最近になって異常な動き(神経症状)を見せる個体が数多く報告されています。
この異常な神経症状はスターゲイジング(星を見上げるような動き)と呼ばれ、まさしくボールパイソンのスパイダーの神経症状に酷似しています。
不幸中の幸いですが、これらサンキストのスターゲイジングはサンキストから発見されたものの、サンキスト表現と切り離せること(サンキスト=スターゲイジングではない)が確認されています。
市場に多くの個体が出回る前に、これらの異常は一掃されることを願います。


長々ととりとめのない文章になってしまいましたが、何かひとつでも参考になれば幸いです(間違っているところがありましたら、ご報告お願いいたします)。
hypo outcross
ブラッドレッドもハイポに入るのでしょうか?エリスリスティック?(画像はハイポアウトクロスブラッドレッド)
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