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[アジアのヘビなのに]ダビドナメラ(Elaphe davidi)見参!![チェコスロバキアでブリーディング]



私の体感だとドイツには秋がなく(春と冬、そして死ぬ程寒い冬)、既に最低気温がマイナスの日が頻繁にあったりですっかり冬になってきました。
12月に期待されていたHamm showはコロナの影響が無視できずに残念ながら中止となりましたが、来年の3月には開催出来そうとのことでした(が、現在のドイツや周辺諸国の状況を見ているとまた中止になりそうです・・・)。
一方でオランダのHoutenではHouen Expo、Snake day共に開催されたようで、ヨーロッパの最先端が集結していたようです(2つともハムショーレベルの規模で世界的に有名なイベントです)。
11月に入った現在でも、少し遅めにブリーディングを開始した人達は孵化子をFBに上げていたりして、驚くような品種が出るたびにコミュニティ内ではイイねが連打されています。
最近見た中ではミズコブラモドキのラベンダーのスケールレスが自分の中では最先端部門で、スケールレスアネリとスノーのパラドックスコーン(しかもオッドアイ)がレアリティ部門で優勝でした。
世界は本当に凄いですね~w(゚o゚)w



そしてタイトルにもある件のヘビですが、またまた超珍しい伝説級のヘビを手に入れることが出来ましたので紹介したいと思います。


211119 davidi
ジャンッ!!!(送られてくる直前の画像)



毒蛇!?マムシ!?と思われた方もいるかもしれませんが、無毒のダビドナメラ(Elaphe davidi)になります。
生息地は北朝鮮や中国なのですが、おそらく治安的な面でワイルド個体の採集が難しい上に生息数も少ないらしく、日本には過去に数えるぐらいの個体数しか輸入されていません。
今回はチェコスロバキアのブリーダーが繁殖したという情報が入り、迷った挙句にペアでの入手を決意しました。
何を迷ったかというとトリオかペアかだったのですが(購入は確定事項!)、1匹あたりの価格は殆ど同じだったため、自分を追い込む意味も兼ねて(!?)ペアでの購入に踏みとどまりました。
今回を逃すと次はいつ出会えるか分かりませんし、産卵数も少なそうなので、今思うとトリオでもよかったかな、と思ったりもしています。

7月下旬の時点で送金し「いつでも送ってくださいな!」とブリーダーに連絡したのですが、「餌付けを完全に仕上げてから発送するぜ!9月初旬予定!!」と、売買契約を結んだ後でもきっちり仕上げてくれる良いブリーダーだなという印象でした。
9月の頭に待ちきれず「餌付きが完璧でなくても送ってくれればこっちでなんとかするで?」と送ったのですが、ブリーダーはまだ納得のいく仕上がりではなかったようで、もう少し時間を欲しいとのことでした。
そして10月に入り、流石に途中で詐欺を疑い始めてブリーダーの情報をネットで検索したりしていたのですが、実はかなりのやり手で爬虫類業界では有名人であることが判明しました。
FBでは彼と取引した人が「振り込んでから連絡が来ない→商品が届いた」という相談と遅延の例が何件か見つかり、彼のペースに呑まれている人を沢山見かけました(笑)。
彼のプライスリストはいつも驚きのラインナップですし、CBのダビドナメラを販売している時点で只者ではないと感じていましたが、今後も長い付き合いになりそうです(とあるヘビの来年分の予約もした)。
それにしてもドイツに住んでいる日本人がチェコスロバキアのブリーダーから北朝鮮・中国のヘビを購入する(そしていずれ日本へ持ち帰る)、というのは客観的に見て何ともややこしい話ですね(*´~`*)


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最終的に届いたのは11月19日、興奮して眠れない日が4カ月続きましたがようやく到着!
発送前に連絡をもらったのですが、10日間絶食+温度を下げた環境で発送準備を施したとのこと。完璧!

(そう言えば最近ブログをサボりがちなのですが、理由のひとつにタブレットがでかいので気軽に撮影し辛い&色が上手く表現出来ないという問題のためです・・・)


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無毒とは思えないギラギラした外見はコーンスネークとは同じ属と思えないほど異様なオーラを放っています(画像では大分大人しめに写っていますが、実際の色彩とオーラはもっとギラついています)。
目つきもゴファー一族に並ぶ悪さで、小さくても( ・`ω・´)キリッとしているため、このタイプの顔が好きな人間にはたまりません(たまらん)。

飼育方法は情報が無さすぎるため手探りでいくしかありませんが、割と適応力は優れているようなので、神経質になりすぎないように育てていきたいと思っています。
万里の長城でも生息が確認されているようですが、現地の気候を考慮すると少し涼しめの中国ナメラが好むような環境が良いような気がしています。
そして鱗の質感は乾燥帯のヘビを彷彿とさせるザラザラ仕様なので、”涼しめ湿度低め餌小さめ”辺りから飼育を開始しようと思っています。

日本には早く本帰国したいという気持ちが常にありますが、こんなペースで欲しかった幻のヘビ達が手に入ることが続くとドイツも悪くないな~という気分になります。

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category
ヘビ(コーンスネーク以外)

Comment

おめでとうございます(^ ^)

今回もとても他では伺い知ることのないお話をありがとうございます٩(^‿^)۶

ミズコブラモドキのラベンダーのスケールレスって出現したんですね!
スケールレスアネリとスノーのパラドックスコーン(しかもオッドアイ)って、かのボールパイソンのスキットルズちゃんを彷彿とさせますね!ちょっと前に売りに出てて日本円だと500万程だそうですが(^_^;)

うちの例のBELスパイダーですが、ご指摘ありがとうございましたm(_ _)m
未熟者ながらやっぱり組み合わせを調べないと納得がいかず、morph marcketで計算?してみました。

今のところクイーンビーxレッサーモハベではないかと思いますがいかがでしょうか?
何を作出するための目的でその組み合わせになったのか、までは分かりません(TT)

スパイダーが入ってるせいか、食べる最後に首をひっくり返すので最初はちょっとびっくりしていましたがもう慣れました(^ ^)

しかしダビドナメラって、名前からしてもすごいですね! 神話?のダビデと関係づけられた名前なのでしょうか?

そのブリーダーさんとなら、いろいろな情報交換が出来そうで、次の蛇ももうお決まりとのことで良い出会いでしたね*\(^o^)/*

よく考えてみましたら、我が家にちょっとばかり珍しい蛇ばかりを集めることが出来て、落としもせず(どこかで、本当かは分かりませんが、vpiスノーは弱いと書いてある記事を見たこともあります)すくすくと育てられているのは、師匠のおかげと常々感謝しています。

大きなシシバナちゃんも本当に見事ですよね、パグちゃん達の記事もまたupして下さいね♪
  • 2021⁄11⁄24(水)
  • 22:39
  • [edit]

>Whitesnakeさん

こんにちは!
スケールレスは大きい種類ほど魅力が(触り心地も)増すと個人的に思っているので、ミズコブラモドキで初めて見た時は興奮しました。
しかも+ラベンダーなので、大きくなるとかなり神々しい姿になると思われます。
ボールもスケールレスが大分ポピュラーになってきましたが、マーブルケーキみたいに柄のメリハリが強く、コーンよりもより上手く馴染んでいるように見えました(コーンのスケールレスはどうしてもサイケデリックな感じになるので)。

スキットルズ程のはそういませんが、キメラはどの種類のヘビでも見ていて楽しいですよね。
未だに見たことはありませんが、理論上は3品種や4品種のキメラも可能ですので(ただ生まれる確率はさらに天文学的)、スキットルズを越えるようなキメラもいつか見れる日が来るのではないかと楽しみにしています。

クイーンビーxレッサーモハベだとBELスパイダーは理論上生まれます。そうなるとレッサーモハベスパイダーかスーパレッサースパイダーになります(後一応パステルも持っている可能性が50%あります)。
ボールに詳しい人だとBELの見た目からある程度はどの変異由来か分かるそうです(ルッソは中でも一番白いとかモハベは頭の模様が違う、等)。
成長に伴って変化するタイプのBELも多いため、画像を保存しておくと後々でも詳しい方に聞く時は判断材料になるかもしれません(Whitesnakeさんの個体は入手されたときから全身純白だったはずなので、それだけでも結構特定出来そうかなと思っています)。

ダビドナメラはまだベビーなので弱そうな感じが抜けないのですが、成長すると毒蛇に擬態していると言われるほど不気味なオーラを放つようになり滅茶苦茶カッコイイです。
名前の件ですが、英名がDavid's rat snake(デイビッドのラットスネーク)なので、調べてみると最初に発見した人がデイビッドでした(笑)。
予約したヘビはまだ生まれてもいないので未確定ですが、来年殖えたら譲ってもらう約束を取り付けましたので今から楽しみです^^

いえいえ、ヘビ達が元気に育っているのは紛れもなくwhitesnakeさんの実力だと思います。
ただ人間の尺度でもって可愛がるのではなく、性質を理解して彼らに合わせるのが僕は大事だと思っているので、それが出来るwhitesnakeさんはもう殆どの種類や品種でも全く問題ないんじゃないでしょうか。
シシバナ達は現在冬眠準備に入っていますので、寝かせる前に一度写真を撮って記録し、ブログにも載せますね。
今年の冬眠はドウキョウナメラとチャパナメラが初参加なのでいつもより緊張します。
  • 2021⁄11⁄25(木)
  • 21:16
  • [edit]

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