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残念な出来事

今回の記事は明るいものではありませんし、現在も私自身かなり頭に来ている状態で書いています。
いつもの飼育や繁殖記事ではなく、爬虫類にまつわるトラブルに関する報告ですので、ご興味のない方はどうぞ飛ばして下さい。






事の始まりは予てより探していた特殊なヘビをペアでフランスのブリーダーから購入しようと思ったのがきっかけでした。
交渉は約二カ月に渡り行われましたが価格や状態も申し分なく、また雄雌をそれぞれ違う血筋から用意してくれる等、連絡は遅くてもブリーダーとしては大変信頼出来る良い方と巡り会えたと大満足していました。

交渉成立後、フランスからドイツへ安全な輸送を行うためにブリーダーから航空貨物便の動物専用輸送(Aero transport services)の提案があり、私も快諾しました。
輸送料金自体が1万数千円と決して安いものではありませんし、加えてサルモネラ菌のテスト(約4万円)、マイクロチップ埋め込み又はそれに準ずる証明書の交付(約8000円)、そして動物保険加入(今回は約14万円-到着時に払い戻し)が義務付けられており、そこに生体の金額も合計すると結構な額になりましたが、徹底して安全に配慮しようと思い二つ返事で全ての支払いを終えました。
しかしながらここまで厳重に行ったにも拘らず、到着予定日(しかも私の誕生日)の予定時間を過ぎても輸送会社からの連絡はなく、カスタマーセンターに2回問い合わせてやっと届いたのは死着の連絡でした。

簡潔にまとめると輸送会社が送ってきたメールには、
①棚に入れて輸送したところ到着時には2匹とも死亡していた
②死亡原因は酸素不足か温度が高すぎによるものだと思われる
③全ての責任は輸送会社にある
④料金の払戻しに応じる
⑤謝罪
という内容がメールに書き連ねてありました。

「今後は同じミスを繰り返さないようにする」と書いていた割には死亡原因さえ特定できていませんし、数日経った現在でも④の資料を作成すると言ったまま連絡が来ません。
送り主のブリーダーには死着後の連絡すら送られていないらしく、夜に私から連絡して初めて知って驚き、悲しんでいました。
今回はヘビのペットと言えど(私にとって)大事な命をくだらないミスで2つも失うことに繋がっていますので、運送会社の対応次第ではこちらもそれなりの対処を行おうと考えています。

日本国内では真夏と真冬を除けば死着の原因はほぼ個体の問題(=輸送と無関係、逆に死着保証なしで状態の悪い個体を送るのは日本でよく聞いた問題)ですが、海外から日本への輸出は勿論、ヨーロッパ圏内でも問題が頻繁に起こるのは動物の輸送に対する海外勢の意識が明らかに低いからです。
動物の輸送に限らず、「フランス 荷物 届かない」で検索していただければ如何にいい加減な組織の運営がまかり通っているかが伺えます。
酸素の無い環境や高温になる環境等、どう考えても動物を輸送するための環境ではないし、何故こんな単純なことが予期できなかったのかがずっと不思議でなりません。
日本の基準に合わせろとは言いませんが、命を扱う際にはせめて常識の範囲内で輸送を行うことを切に願います。
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ヨーロッパ

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