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[スケールレスについて]不思議な変異体[調てみた]

こんにちは!
そう言えばスケールレスの説明を一切しないままブログに投稿したので、「なんじゃこりゃ?」と思う方がいるかもしれません。
スケールレスというのはその名の通り「scale=うろこ」+「-less=ない」とう意味で、鱗のない表現型のことを指します。
最近の変異体としては抜群のインパクトを誇るスケールレスですが、いったいどれぐらいの歴史や謎があり、現在までに解明されているのでしょうか?
自分も勉強不足だったので調べてみました。


1、最初に見つかったのは?
1942年のウエスタンガータースネークで、野生個体のようです。
その後、1971年にゴファースネークで見つかったようです。
コーンスネークではフランスのチームが2002年に、エモリーラットとの交配によるハイブリッドスネークを作出する過程で偶然出たようです。その後コーンとの戻し交配が行われ、アメリカなどにも広まっていったと考えられます。


2、遺伝するの?
少なくともコーンのスケールレスは劣性遺伝します(他の種も劣性遺伝するようですが、全てかは分かりません)。個体?系統?によっては鱗が少し残るものもいるので、この辺がクオリティを評価する要素として扱われるようになるかもしれません。


3、飼育はノーマルと変わらない?
現在私は飼育を始めたばかりですが、特に通常のコーンを飼育する感覚で問題ないようです。ただ、個体を殖やす過程で近親交配を繰り返していると思われますので、ブリザードやブラッドレッドなどの品種でよく言われるような虚弱体質や胃腸疾患を含むインブリードによる弊害は多少なりともあると思います。
鱗がないと動きが変と言われていますが、私がハムショーで確認した個体は全て腹板(お腹の鱗)が確認できました。現在の”スケールレス”という名で流通する変異はお腹の鱗に影響を与えないようです。
また、科学者達の間では鱗がない分身体から水分がより多く蒸発するのでは?との指摘もあります。この疑問に関しては未だ科学的に証明されておらず、どのように身体の湿度を保っているのかは非常に興味深いポイントです。ですが現在のところ、特に沢山水を飲んだり、高い湿度を維持しなければいけない、ということもなさそうです。


4、他のヘビもスケールレスはいるの?
現在では様々な種類でスケールレスが確認されています。
上述したガーターやゴファー、またテキサスラットやボールパイソン等はコーンよりも先にペット市場に流通しだしたのではないでしょうか?どれもまだまだ高価で少数ですが、日本でも入手可能になってきています。

IMG_2337.jpgスケールレスアバランチ(スケールレス+アメラニ+アネリ+ディフューズ)の♀
この個体だけ抜群に餌食いがよく、めきめき成長しています。

他にも不思議に思う点などありましたら調べますので教えてくださいm(_ _)m
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コーンスネーク

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