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[紅白]温度管理に気を配る日々[蛇合戦]


もう7月!とはいえまだ肌寒い日が続くミュンヘンですが、たまに思い出したかのように暑い日が訪れることがありヘビの温度管理に気を使っています。
特にスケールレスのスノーは元々胃腸が虚弱体質なのに加え温度の変化に対する耐性が弱く、季節の変わり目にはよく餌を食べなくなるので心配になります。
また6月に入ってからは快晴と豪雨が日替わりで訪れる日が多く、気圧の変化に弱い私自身も参ってしまいそうです(スケールレススノーの気持ちがよく分かる)。
加えて脱皮の時期が重なってしまったこともあり、暫く餌を食べなったので大分痩せてしまいました。
肌の色も黒ずんでおり、調子が戻るまでは吐き戻し防止とより早く回復させるために小さ目の餌をこまめに与える予定です。
幸い蓄えはまだ結構ありますし、脱皮を終えると毎回見間違えるほどよく食べるようになるので、すぐに元の体型に戻ってくれることと期待しています。

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もうすぐ1歳になろうかというハイポアメルモトレーのスケールレスは未熟児レベルでのお迎えでしたが、食欲は凄まじいのであっという間にスノーを追い越してしまいました。
以前から悩まされていた脱皮不全も最近では改善しつつあり、先週からアダルトS-Mサイズのマウスも食べ始めたので、今から冬にかけて最終形態への仕上げといったところでしょうか。


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お互い無関心で水を飲む
2匹とも自分で水入れをヒーターの上まで動かしておいて、ぬるま湯になったら飲まないので喉が渇いていたようです・・・



両者ともほぼ食べるだけ与えているのですが、生まれつきの体質の違いでこのような差が出てしまうことは大変興味深いですし、沢山のデータが集まれば個体差の診断にも使えるようになるんじゃないかと思っています。
例えば、給餌回数と成長速度、吐き戻し回数、拒食期間など、基礎的なデータを客観的に積み重ねていくだけでも、飼育者には有用となる論文が書けるのではないかと。
よく「うちの個体は虚弱体質ですか?」や「胃腸が弱いですか?」と質問を頂くことがありますが、上記のような論文があれば「お宅のヘビさんはグラフを見るとこの辺に位置していますので少し成長速度は遅いかもしれませんね」、なんていう便利なアドバイスが出来る時代が来るかもしれません(妄想)



日本にいるメンバーでも餌食いのよろしくないのがいるようで、スケールレスアバランチがもう1カ月ほど食べていないという連絡が来ました。
強制給餌に踏み切るかどうかを考えないといけないので判断材料として画像を送ってもらいましたが、一カ月食べていないにも拘らず健康体そのものでした。
多分本人(蛇)も体型を気にして食べる量を調節しているのでしょう。

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迎えた時は白一色で模様もなく、アバランチなのでそのまま成長するかと思っていたのですが、模様がかなり出てきました。
ハイコントラストのアルビノボールパイソンを彷彿とさせるような黄色と白のメリハリがよく出ており、これはこれで・・・アリですな!!(」*´∇`)」
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コーンスネーク

[春ですか?]おはようパルメット[春です!!]

ヨーロッパではフランスとイタリアがコロナによる大打撃を受けており、その影響でスーパーマーケットの一部の商品に品薄状態が続いています(特にパスタ、お米!)。
ドイツは食品に関してダメダメな国なので、これらの食品先進国からの輸入が途絶えていることによって、我が家のご飯事情も切実なものになっています・・・

自宅勤務を命じられて時間に余裕が出来るかと思っていたのですが、なんだかんだで意外と忙しく過ごしています。
外出出来ないので同僚との連絡も途絶えるかと思っていたのですが、少しでも良いことがあったり、無くても毎週金曜日にはzoomパーティが開かれるので退屈せずに済んでいます。


ヘビ達の世話に関してはいつも以上に給餌を頑張っています。
パルメット達は4月の頭に冬眠から目覚め、コンディション抜群で繁殖に取り掛かっているのですが・・・上手くいっておりません。
何が上手くいっていないかというと・・・

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雄は雌を追いかけるのだが何もしない・・・


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近くに寄ってずっと眺めたり(ストーカー基質)、上に乗ったりはするのですが何もしない・・・

Untitled-1_202005042202370d7.jpg雌の何かを物語る表情がおもしろい・・・


雌は嫌がる様子もなく、受け入れ態勢なのでどうも雄の問題のようです。
これまで沢山繁殖してきた中で、かなり低確率ながらも繁殖に消極的な雄や下手くそで上手くいかない雄がいることは分かってきましたが、まさかここ一番の大事なペアでそんな個体を引いてしまうとは・・・
とにかく今年はどうしようもないので、あと数回ぺアリングしてから今後のことは考えていこうと思っています。

冬眠から起こしてすぐにじろじろと観察したのですが、やっぱりため息が出るほどパルメットは良い変異体です・・・
とりあえずはここまで何の問題もなく育ってくれて感謝感謝。

アネリヘテロパルメットの雄は少し顔付近に赤みが発色しており、昨年とは違った雰囲気に。
コーンスネークってこんなに分かりやすい婚姻色が出るんでしたっけ?それとも成長に伴った変化なんでしょうか?
いずれにせよパステルゴーストみたいで気に入っています。
ではでは




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コーンスネーク

[コロナの早期収束を]ひとりで脱皮できた!![切に願う]


日本の友人と連絡を取っていると最近必ず話題に挙がるコロナですが、今ではドイツの方が感染が広がっているようで落ち着いて仕事が出来なくなっています。
既にドイツ政府は本腰を入れて規制を始めており、職場は閉鎖、街中では警官がパトロールしており、生活に必須な事柄以外での外出は許可証が必要になっています。
そんな中現在イギリスで働いている仲の良かった元同僚もコロナに感染したとの連絡があり、ついに友人からも感染者が出たことでより危機感が増してきています。
一方で気候や地理的要因の影響もあるかと思いますが、日本の感染者数は欧州より上手くコントロールされているように感じ、対策はヨーロッパより優秀なんだと同僚に自慢しています(ドヤ)。
爬虫類や動物関連のイベントも日本では続々と中止になっているとの報告を聞いており、早期に安全なワクチン開発や理論に基づいたより効果的な予防法の確立を願っております。
ハムショーも6月開催が危ぶまれているようですし、輸出入の規制も始まったりと、今後は国際的な動向もチェックしていかなければなりません。



爬虫類飼育においては冬~春にかけてが一番退屈で飼育管理にも気を遣う時期とされていますが、うちの個体達はドウキョウナメラを除いてのんびり過ごしています。
もうすぐ1歳になろうかというフロステッドのシシバナですが、年末から既にアダルトマウスのMを食べており、繁殖に使用しても問題ない体型にまで成長しています(あくまで体型)。
あとはもう一年じっくりと性成熟に時間をかけ来年は沢山有精卵を産んでもらおうと思っているのですが、まだ大きくなるポテンシャルを秘めていそうなので引き続き通常よりもちょっと多めの給餌で様子をみたいと思っています。

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お迎え時から暫くの間拒食に悩まされていた時期も今となっては良い思い出となりました。



ドウキョウナメラは3回ほど強制給餌で食べさせましたが、現在も冷凍には全く興味を示さずに活餌しか食べないためどうしようか考え中です。
このまま強制給餌で根気強く育てることも出来ますが、諦めて活き餌で管理した方が私の精神的にも彼らの成長速度を考えた上でも良いように感じています。
活マウスを安定して供給するにはコロニーを拡大する必要があるので暫く準備が必要ですが、特に貴重な種類ですし出来る限り彼らの性質に沿って飼育していこうと思っています。

強制給餌は♂♀共に首根っこを掴んでマウスを押し当てると怒って口を開けるので、マウスを咥えさせるまではコーンと比べても楽なように感じます。
ただし♀は顔と胃の間くらいまでしごいて餌を移動させないと吐き戻すために少し面倒です(♂は口を閉じた瞬間から自力で飲み込みます)。
コーンよりも少しだけ牙が長いかな?と感じますので、折れたり口腔内を傷つけてしまわないよう強制給餌の際の口の開閉は慎重に行っています。

IMG_3294.jpg少し色が揚がってきたかな?



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一方で残飯処理班組は超優勝なので、いい感じの成長スピードを維持しつつ健康そのものです。




スケールレスハイポアメルモトレーのコーンは今回も脱皮を手伝ってやらないといけないと思っていたのですが、ついに!自分で全て脱ぐことが出来ました。

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半分脱いだところで1日止まっていたのは知っていましたが、もう一晩かけて自分でやり遂げたようです。
まだ完璧ではありませんが、脱皮自体は一本脱ぎで上手くいっていますし、これからさらにスムーズに脱皮できるようになってくれることを期待しています。



スケールレススノーはおっとり上品な性格で、ゆっくりと成長中です。

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こんなに大人しい個体は一番最初に飼育したスノーコーン以来かもしれません。
もうそろそろうちに来て一年経ちますが、殆どハンドリングしなくても性格が変わらないので元々が穏やかな個体なんだと思っています。
模様や色が変わった個体を選別交配して次世代に色濃く反映させる、というのはブリーディングにおける楽しみの一つですが、性格が穏やかな個体を掛け合わせて選別することでより「ペット向き」な品種を作出するというのも面白そうですね。



4月に入ったと同時にパルメット夫婦(仮)を冬眠から起こしました。
昨日から餌も食べ始め、交配を開始するまでは食べるだけ給餌していく予定です。
久しぶりにまじまじと観察したら♂はピンク色が発色してきており、顔周りなんかはパステルゴーストっぽい体色になっています。
久しぶりの画像はまた今度掲載します。



そういえば2月にヘビではなく魚(私も昔良く飼育していたノソブランキウス!以下ノソ)ですが、面白い科学論文を見つけたので簡単に紹介したいと思います。
学術雑誌サイエンスに掲載されたものでタイトルは「Vertebrate diapause preserves organisms long term through Polycomb complex members」です。
ノソは自然界において乾季を乗り切るために干上がった土地でも卵が休眠できる機構を備えているのですが、この論文ではその機構の一端について明らかにしています。
面白いことにノソでは休眠による寿命の延長は認めらないため、ただ単純に時間の経過から自身を保護するための機構ではないかと考察できます。
ヘビでは「冬眠することで寿命が延びる」という話をよく聞きますが、ネットなどでは皆根拠なく書き込んでいると思うので、実際のところがどうなのか(そしてヘビの冬眠に必要なメカニズムは何なのか)非常に興味深いところです。
人間に当てはめた場合は不老不死や再生医療にも関係するホットな分野だと思いますので、興味のある方は今後も是非是非チェックしてみて下さい。


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[もう春ですか?]眼鏡をかけたヘビ[いいえ、まだです]


日本は暖冬とよく聞いていましたが、ドイツも今年は割と過ごしやすく、晴れの日は頭痛もなく気分良く過ごせています。
最近では冬眠しているパルメット組も「春ですか?」とごそごそ動く時があるので、もう少し寝ていてほしい気持ちと早く起こして繁殖に臨みたい気持ちがせめぎ合っています。


スケールレスコーンの成長具合は遅いながらも順調なのですが、前にも記事に書いたように一匹だけ脱皮に苦労する個体がおり、最近はますますひどくなっているような気がします。

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放っておくとこんな状態で発見されます。

めがね開始直後に脱皮を諦める潔さ・・・

最近のヨーロッパの爬虫類市場ではマスクという品種をよく見ますが、うちのは眼鏡をかけています(謎)。


飼育環境は温度高め(28±)の湿度マシマシ(ほぼ100%)なので脱皮に苦労するのは生まれ持った性質が大きく影響していそうです(他のヘビ達は水苔無しどころか温度も適当で脱皮に全く問題なし)。
脱皮前は水苔もケージ内に設置し、水入れも他の個体達より大きめの物を設置しているのですが一向に改善しません。

脱皮を手伝うためにコミュニケーションを多めにとっているので人なれした性格になってきましたが、今後もこの状態を繰り返すかと思うと少し心配です。


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スッキリ!!


脱皮(アシスト)を終えた後は本人(本蛇)もスッキリするのかすぐに餌を食べ始めます。
お迎えした時は気を引き締めて飼育しないとちょっとしたミスで落としかねない小ささでしたが、それでもよくここまで成長してくれたと見る度に感慨深いものがあります。

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[危険な年末]正月気分はまだ抜けない[のんびり年始]

ヨーロッパと言えば年越しには独特な風習があるのですか皆さまご存知でしょうか?

大晦日の花火大会です

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といっても打ち上げている人も見学者も皆素人(周辺住民)なんですが、日本では一般的に販売されていないような巨大なものがそこらかしこで打ちあがります。

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音が日本のものに比べて凄まじく、中学校?高校?の敷地内からも打ち上げられる花火!!
辺り一面煙に包まれ、新年5分後には空爆されているんじゃない?という雰囲気に・・・


IMG_3067.jpg爆発する道路・・・

道路に見学者の姿がちらほら見られ、車で見に来る人も・・・と思ったら・・・

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開いたトランクから打ち上げ花火が発射!!!バックトゥーザフューチャー!!マッドマックス!!

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翌朝は花火のごみが道路も含めて至る所に散乱しているのですが、一日経つと何事もなかったかのように清掃され日常へと戻ります。この切り替えの早さ!!




ヨーロッパの人達はのんびりしているために職場はまだ殆どの人が休んでいます。
アマゾンでプレートヒーターを頼んだのが職場に届いたのですが、「何の実験に使う器具?」と皆興味津々で見ていました(ヘビ用です)。

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日本では販売されていないであろう会社の製品ですが、激安価格にも拘らず温度調節が可能そうなダイアルもついていて期待大です。
とりあえず大きいのを2枚買ってみたので、具合が良ければ今後はこれで統一しようかと考え中です(まだ増やすの?と同僚にも言われる)。

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IMG_3223.jpg脱皮前のアネリヘテロパルメット♂


パルメット夫婦(予定)は断食を終了し、週末からいよいよ冬眠に入ります。
体形も申し分なく、冬眠期間は短めの予定なので、4月ごろにはまた元気な姿をお見せできるかと思います。
おやすみなさい💤(=_=)
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コーンスネーク

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