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[初心者向け・飼いやすいとは]いったい何が基準なんだろう?[前編]


今年もそろそろハロウィンの雰囲気と同時に年末の空気が漂ってきましたが、日本では爬虫類イベントが続々と盛況の内に終了し、ネット上に上がる出品予定やお迎え報告の個体達を楽しく拝見しています。
自分の欲しい種類は勿論、ブリーダー拘りの個体や激レア個体等、見ているだけでも時間を忘れるほどに楽しいですね!!.゚+.(・∀・)゚+.


最近は繁殖記事とお迎え記事が多かったので、久々にコラム的なものでも書いてみようかなと思っていたところ、友人から「ヘビの飼いやすさって何?」とシンプルでも奥の深い質問をされたので、時期的にも今回はそんな哲学的な話題について触れたみたいと思います。
そもそも「ヘビを飼育出来ている」という言葉が持つ意味は何なのかを考えてみたいのですが、皆さんはどういう状態であれば「飼育できている」と定義されていますか?


私は
(A)ベビーからアダルトサイズまで成長、若しくはヘビを一年以上健康的に飼育できている
(B)適切な処置(クーリング等)を行えば繁殖が可能な状態を維持できている
(C)平均寿命まで生かしている


といったことが出来ているかが妥当な基準ではないかと思っています。
その時点では生きていたとしても確実に死んでしまうであろう環境は飼育できていると言えませんし、動物は適切な環境では子孫を残す本能が活性化することを考えると(A)は勿論のこと、(B)も飼育を出来ているかを判断するのに重要なポイントです(実際に繁殖するかは別として)。
インブリードによる虚弱体質や個体差ごとの違いがあること、また爬虫類飼育自体の歴史が浅いために(C)は評価がしずらいですが、野生個体の寿命よりは長生きさせることが最低ラインかと思います(これも情報があまりないので見つけるのは難しですが)。
では、このA~Cの条件を満たすのが簡単or難しい、という線引きは何を基準にしたらよいか?というのが今回のお話の本質となります。


結論から言いますと、私が思う「初心者向け」や「飼育が簡単」とは「マニュアル通り」に飼育を行えば(A~C)の条件を満たすことが出来る種類だと思っています。
「マニュアル通り」とは飼育するにあたって押さえる点が明確であり、教科書通りにしていれば問題ないということです。
昨今ネットには情報が溢れ、収束し、飼育者の数が多いヘビほど飼育情報も沢山見つかるおかげで、マイナー種であってもマニュアル通りに行えば飼育出来ない種類も少なくありません。
勿論、マニュアル外のことをしてしまうと生体にとって有害となる場合がいくつもありますので(例:過剰なハンドリング)、飼育者が楽しいかどうかはまた別の問題です。


では何故マニュアル通りに飼育を行うだけでA~Cを満たせるとしても、いくつかの種類は所謂「飼育が簡単」というカテゴリーには含まれないのでしょうか?
私の独断と偏見で選んだ「初心者向けと言われる種類」や「初心者向けと言われないがマニュアル通りに飼育できる種類」も例に挙げ、「飼育のしやすさはヘビとそれを飼育する人の相性によって違う」ということを述べていきたいと思います。



1、コーンスネークの場合

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初心者向けと言われるヘビの代名詞であり、世界的にも最も飼育されているヘビではないかと思います。
マニュアル通りに飼育していればほぼ問題なく育ち繁殖までも可能ですが、ベビーサイズで過剰なハンドリングや温度管理を怠る等、マニュアルから外れた飼育や余計なことをしてしまうとあっという間に体調を崩し死んでしまうことが頻繁にあります。
また私がこれまで飼育してきた経験から言うと、コーンスネークの虚弱体質な個体は他の簡単や初級と言われるヘビと比べるとよっぽど気難しい部類に入ります。
そして厄介なのはインブリーディングの弊害なのか、程度に差はあれどこういった気難しい個体が結構な頻度で市場に出回ることです。
どんなヘビでも個体差があり、あっさりと餌付いてすくすく育つ個体もいればそうでない個体もいますが、最もブリーディングされているコーン程こういった「血筋」の影響を受けるヘビはいないでしょう。



2、ボールパイソン&シシバナの場合

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コーンの次点で入門種として上がるのがこれらのグループですが、「種」としての面倒な特徴を持っています。
季節に基づく温度変化に敏感な拒食がこれらの種の問題点なのですが、これは飼育者が対処法(飼育法)を知っているかいないかで大きく個体の生存率に影響を及ぼします。
ポイントを押さえることが出来れば寧ろ、中程度の難易度のコーンよりも飼いやすい部類なのではないでしょうか。
その一方で、初心者向けとされる飼育情報サイトにはそのポイントの対処法自体が明確に記載されていることが少なく(例:拒食になりやすい、とだけ書かれている)、飼育を開始してから色々と対処法を学んでいかないといけない種類だとも思います。



3、カリフォルニアキングスネークの場合

ヘビ初心者が悩まされる拒食とはほど遠い存在なのに、今一初心者が飼育したがらないヘビがカリキンです。
彼らはアグレッシブであり、口を開けた状態で餌くれダンスをする個体も一定数いるため、その咬傷事故の多さから常に狂暴の代名詞とされてきました。
「ヘビはそもそも触れ合える動物ではない」という認識を持って飼育すると、どんなヘビよりも温度と湿度を管理しているだけで勝手に健康に育ってくれる良ヘビではないかと思います。
また決して慣れない訳ではなく、私もこれまでに何匹もの所謂ベタ慣れ個体を見てきましたので、食欲が凄まじいだけで手に負えない種類という訳ではないのも良ポイントです。
コーンと同じくインブリーディングの弊害による虚弱体質な個体も見受けられますが、元々のアグレッシブな性質のためか拒食に関しての報告はあまり耳にしません。


後半へ続くヾ(・∀・)ノ
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ヘビ(コーンスネーク以外)

[落ち着くと]タカサゴナメラはゆっくり成長中[手間がかからない]



お久しぶりですm(_ _)m 色々と忙しく中々更新出来ずにいました。
爬虫類関連だと、私はドイツに来てからとあるヘビをずっと探しているのですが、今回友人から教えてもらったそれらのブリーダーの連絡先が全て(6件)フェイスブックだったため、仕方なく自分も連絡をとるためにアカウントを作成しました。
実際に初めてみたところ、世界でも最先端の爬虫類の情報がそれぞれのコミュニティには凝縮されており、日本では手に入らないような有益な情報でも、PMを飛ばせば直にブリーダーやプロショップからすぐに返事をもらえることに驚愕しています(FB凄い!)。
日本が「爬虫類に関して遅れている」と言われるのはこういった点が発端で、一般の人がプロやブリーダーと会話できる機会が極端に少ないからだと再度認識させられました。
ぶりくらを始めとして日本でもブリーダーズイベントは毎年何件か開催されるようになりましたが、もっと頻繁に情報交換を出来る場があればなと痛感しています。



パルメットxスケールレスハイポアメルモトレーのセカンドクラッチも孵化し終わり、順調に育ったり新しいオーナーの元へお迎えしてもらったりしています。
ファーストクラッチのベビー達はもう随分と大きくなり、性別判定も時間のある時に行ったりしていますが、とりあえず10匹ほどを調査した結果は♂2の♀8でした。
これは「雌を沢山手元にキープし、次世代でスケールレスパルメットを量産しなさい!」という神からのお告げなのでしょうか?・・・飼育スペースと相談してちょっと考えてみます。



ミュンヘンでは30度を超える日が今年は数日でしたが、それでもマンダリーナ(タカサゴナメラ)には大分堪えるのか、かれこれ一か月以上拒食をしておりました。
9月に入りようやく秋の訪れを察知したのか、今月は何かを思いだしたかのように爆食しており、「CBだけど不安定なヘビだな~」と感じさせられています。
ヨーロッパの爬虫類コミュニティでは昨年生まれのマンダリーナが出品されているのを見かけますが、殆どの個体よりもうちの個体(四川)の方がしっかり成長しているので、悪くない飼育方法をキープできているのだと安心しています。


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マンダリーナ(四川)♂



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マンダリーナ(四川)♀



タブレット撮影なので肉眼で見るのとでは大分色合いが違うのですが、実際は雄の方が明らかに明るい体色をしています。
この違いはどこからくるのか考えてみたのですが、関係がありそうなのは以下のポイントでしょうか。
1. 性別
2. 飼育環境
3. 個体差
私的に気になっているのは2で、以前にも紹介した通り雌はキッチンペーパーで飼育しているため、一旦ココヤシに代えて体色が変わるか見るのも面白い実験だなと思っています。
まだまだ成長中なので今年の冬は加温(といっても室内で無加温)して越冬予定です。
意外と温度に関しては一定の範囲に保てていれば煩くないですし(これまでの感じから20~26℃が落ち着いています)、代謝の遅さも相まって非常に手間のかからないヘビだと実感しています。
画像をご覧いただければ一目瞭然ですが、ナミヘビの中でも一、二を争うぐらいフォトジェニックなヘビではないでしょうか(*´ω`)┛


ちなみにもう1ペア(東中国産)のマンダリーナ達も元気にやっておりますが、餌食いと成長速度は四川産より段違いで悪いです(より神経質で飼育し難い・・・というか代謝自体が遅い気も)。
それでも定期的には餌を食べて脱皮してと、強制給餌せずとも生活サイクルは安定していますので、「元々そういうヘビなんだろう」と長い目で見守っていきたいと思います。
最終的な全長も四川産よりは少し小さいとの話も聞きましたし、タカサゴナメラをコレクションしている人は「産地によって飼育方法を変える」とまで言っている人もいるそうなので、自分の中では別種(亜種)を飼育している感覚になってきました。


うちのマンダリーナは全員、餌を食べる時にはどこから飲み込むかを5分ぐらい鼻先を当てつつ考えてから飲み込み始めるのですが、勢いそのままにキッチンペーパーまで飲み込もうとするシシバナを見ていると「もう少しアグレッシブになってくれてもいいんやで?」といつも思って見てしまいます。
そういえばうちの爆食女王ことスノーのシシバナなのですが、体長・体重共にフロステッドを抜き去り、さらにまだ微妙にですが成長し続けている気がします。
現在95cmぐらいでこのままいくと近々1mの大台に到達するので、冬眠前ですし、来年の交配のためにも食べるだけやって観察してみたいと思います。


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普段ハンドリングはあまりしない飼育スタイルですが、巨大なシシバナはそれだけでカッコイイので、最近よくケージから取り出して眺めています・・・

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未分類

[毎度おなじみ]迫力満点の重量級ナミヘビ[ブルスネーク]


今年のドイツは寒い日が続いていたのですが、ようやく夏っぽい天候になってきました。
7月中旬はあまりにも寒かったのでプレートヒーターをまた2枚購入しましたが、買った途端に暑くなる(それでも30℃はいかないですが)とはマーフィーの法則ですね… ┐(´-`)┌ ...
と思ったら8月も半ばなのに最高気温が15℃の日もあったりと、またまた寒くなったり・・・備えあれば憂いなしを実感しています。


そう言えば先日紹介しましたパルメットxスケールレスハイポアメルモトレーのベビー達ですが、明らかにハイポっぽい個体達がいたかと思います。
パルメットを殖やしている友人にも確認してもらいましたが、どうもただのヘテロパルメットではなく"ハイポ系が入ってるんじゃない?"とのこと。
そして何の気なしに久々に飼育しているヘビのリスト(エクセルで管理)を更新していたのですが、母親パルメット♀の遺伝子型を見ると"poss het Hypo, Motley"の文字が・・・
全く忘れていましたが、これでベビーのハイポはほぼ確定となりました
そして嬉しいことに、知らずのうちにモトレーの検証も兼ねていたことになるのですが、こちらは残念ながらはずれだったということになります。
雌だと思っていた個体が雄だったのできちんと組み合わせを確認していませんでしたが、結果的には色々と検証出来たことは単純にラッキーでしたヾ(・∀・)ノ



現在多くのヘビや爬虫類がハッチのシーズンとなり、私のみならずブリーダにとって一年で一番忙しい時期となっていることと思います。
同時に、産まれたてのベビーを購入するのには絶好の時期ですので、毎日目を光らせてヘビの新着情報をチェックしています。
そんな中で購入を2種類ほど決意し、まず手元に届いたのがこちらの個体達です(もう一種類は9月予定!)。



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アルビノのブルスネーク(ペア)
ちなみにヘテロでアネリとハイポ(TrumbowerHypo)、ポッシブルでホワイトサイドも持っているお得なペア!
ブルスネークのしっかり育ったアダルトを見たり直に触ったりしたことがある人はそう多くないと思いますが、この亜種は他では味わえない重厚感があります。
かといって扱いにくいサイズかと言うとギリギリそうでもなく、迫力を最大限維持した上で絶妙なバランスを保っているところがポイントでしょうか。
実物は赤が発色しているのですが、自分のタブレットでは周りが暗いとやけに白っぽく写ってしまいます。


ちなみにブリーダーとメールでやりとりしていて気づいたのですが・・・
ブリーダー「Pumilusは元気かい?
・・・
・・・
以前にサンタクルーズゴファーを購入したブリーダーだ!!すみません、気づかなかったです!!
入金後はサンタクルーズゴファーの現在の画像を送ったりして楽しく会話しました

送金後に「いつでも送っていいよ!」と言ったのですが、「今脱皮前だから脱皮するまで待って、それから餌をやる予定。そこからお腹が空になるまで数日かけてから発送するね!」と返事をもらいました。
このブリーダーは界隈では有名だし、仕事も丁寧なので人気があるのも頷けます。
事実彼が販売開始をした途端に彼のホームページに記載されている販売個体の画像が次々とSoldやReservedで埋め尽くされていくのは壮観です。
実際に届いた個体は「これが生後一か月か!?」というぐらい体型ががっしりしていて、非常に飼いやすそうです。


DSC02553.jpg( ・`ω・´)キリッ
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職場に到着したので同僚にも見せましたが、皆がイメージしていたヘビよりも大分綺麗だったようで、インスタやフェイスブックに上げる用に沢山写真を撮られました。
ここ1週間でアルビノブルの画像をSNSにアップしている人がいましたら私の同僚の可能性大です|д゚)
最後の2枚は同僚が一眼レフで撮ってくれましたのですが、肉眼で見るのと色がほぼ同じで、やっぱりカメラの性能(と撮る人の腕)は大事だな~と思います。

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ヘビ(コーンスネーク以外)

[ペルシャナメラ]孵化完了!![セイブシシバナヘビ]



6月の頭にファイザーのワクチン接種をしたのですが、一回目にも拘わらず副作用が酷かったです。
接種後2-3日は腕が痛み、4日目の夜から頭痛が始まり、5日目には寝れないぐらいの頭痛と微熱でしたが発熱もしました。
そして2回目をつい先日接種したのですが、インフルエンザと同様の症状(高熱、頭痛、全身筋肉痛)が出て大変つらかったです。
同僚達からは「免疫系が頑張っている証拠だな!」と励ましの言葉をもらいましたが、今後はもう少しつらくない方法が確立されればな~、と考えてしまいます。

そう言えば私の職場のビルでは他のグループが免疫の研究を行っているので、たまに自分の血液を提供したりしています。
私の血液を使うと他の誰のよりも綺麗なデータが採れるそうでドナーとして人気なのですが(免疫系の細胞の反応が非常にシャープだそう)、小さい頃から動物と一緒に暮らしてきたかもしれません。
これは冗談ではなく、ある程度免疫系を反応させるような環境で育った方が病原体に対する抵抗力が高いですし、アレルギーや自己免疫疾患を発症するリスクも減少するという研究結果も報告されています。
これまで飼育してきた動物達が免疫という形でも自分の中に残っているというのは感慨深いものがあります(*´v`)






ペルシャナメラの卵は元から大きかったのですが、最終的にはコーンの2倍程までさらに大きく成長し、先日ついに孵化しました。
卵が大きかった分、子供も大きく産卵から孵化までは2カ月かかりませんでした(5月8日産卵→7月1日孵化開始)。
雄親はアダルトでもコーンのイヤリングサイズなので子供の大きさは心配の種でしたが、これならばマウスSSは食べることが出来そうです(実際に食べるとは言っていない)。
このような繁殖形態をとるヘビは初めて殖やしましたので、ペルシャ(イラン)での生存にはこういった戦略が有効なのかな、と色々と考えさせられます。


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現在はうっすらとシマシマ模様で、アダルトとは違う外見も面白いです。






唯一残ったスノーxアルビノコンダのシシバナ卵ですが、何とか腐らずに3つだけですが孵化予定日まで辿り着きました。
産卵直後は中の胚がキャンドリングせずとも見えるぐらい卵殻が薄く、水分調節に気を配りまくりましたが、途中からどういう原理なのか、割と張りが出てしっかりしていました。
が、その内の一つは卵に切れ目が入った後、孵化一歩手前にも拘らず膜を破れなかったようで卵から出てくることなく死んでいました(しかもアルビノコンダの表現型、ぐぬぬぬ・・・)。


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なんか合成写真っぽいぐらい不自然に顔が出ている・・・


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全身が出ている方は多分♀


そして残りの2匹の表現型ですが・・・御覧の通り両方ともコンダではなくアルビノのシングルモルフでした!!(´;ω;`)ウゥゥ
次の代でイエティ狙いだったので、この引きの弱さはシンプルに痛いです・・・
アルビノコンダが採れなったのでキープするかどうかはもう少し考えようと思います。
(雄を残すと次の代でスノーが採れるがそれ以降は繁殖に使わなくなる・・・雌を残すとスノーが次の代で採れない・・・)

シシバナのハッチサイズはコーンよりも小さく、口が独特の形のために強制給餌が面倒なのですが、何もせずともすでに2匹とも置き餌で食べてくれています。
前回の記事でも触れましたが、シシバナでも血統の違う両親から生まれた個体達は大分飼育しやすいと思います。
小さい割に生まれた直後からヽ(`Д´)ノプンプン怒りやすいのは見ていて笑ってしまいます。
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ヘビ(コーンスネーク以外)

[次世代を担う]ファーストクラッチは大成功[コーンの子ヘビたち]



ドイツではFFP2企画のマスク装着がバスや電車内では義務化されています。
日本でもマスクは今や日常品になっているかと思いますが、圧迫感のあるマスクをずっとつけているともみあげがゴムに巻き込まれてパーマをあてているみたいになりませんか?
自分は割とストレートな髪質なのですが、もみあげだけカールしてる感じになり、ちょっとおもろいです。
今度美容室に行った際には担当の方にマスクあるあるか聞いてみたいと思っております。




私は卵の温度管理は割と適当な方なのですが、だいたい産卵から2カ月ほどでいつも子ヘビ達が孵化してきます。
今回は2カ月と2日で最初の卵に切れ目が入り、そこから続々と兄弟達も続いて孵化しています。
最初の個体と最後の個体が卵から完全に出るまでには実に2週間もの間隔が空きましたが(私の経験の中では最長)、同じ温度で管理していたのに何故こんなに発生に差が出るのでしょうか?
後から生まれてきた個体の方が身体は大きいので、沢山の卵黄を卵の中で吸収するまでに時間がかかったのかもしれません。




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この瞬間は何度見ても感慨深い・・・
写メを撮ろうと近づくとチンアナゴみたいに引っ込みます。



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他の卵は切れ目も入っていないのに、一匹だけフライング気味にハッチ完了!
当初の予定通り、ノーマルヘテロパルメットの表現型・・・にしてはちょっと明るいのでは?
そう言えば今回の画像は新しく購入したタブレットで撮影したのですが、肉眼で見るよりもかなりセピアな感じになっているような気がします(実物はもっと綺麗)。




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2匹目は・・・
なんとアルビノが出ている!!!!
予想外だがこれは嬉しい!!!



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さらに・・・・(o‘∀‘o)*:◦♪
アルビノでない兄弟達も体色の明るさにバリエーションがあるように見えます。
もしかしてハイポも持ってた???
(この画像の色彩は肉眼に近いです。)




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一匹だけ微妙に明るい体色のアルビノ個体を発見(↑の画像の真ん中らへん、ちょっとオレンジっぽい個体)、とりあえずキープ確定!!
個室へ移動(VIP)!!
(10.4インチのタブレットは手が震える)


比率から推測するに、母親パルメットはヘテロでアメラニは確定でしょう(パルメットヘテロアメラニアネリにグレードアップ!).゚+.(・∀・)゚+.
ハイポの表現型は所謂ハイポAに分類される遺伝子変異が最有力ですが、パルメットの不完全優性の表現型によるものの個体差かどうかを判別できる材料がないので、後の検証で明らかにしたいと思います。
もしヘテロパルメットが採れる組み合わせで繁殖された方がいらっしゃいましたら、子供の間でどの程度体色の明るさにバリエーションがあったか教えていただけると助かりますm(_ _)m

ということで今回採れた子供たちは:
①アメラニヘテロスケールレスハイポパルメットモトレー50%ポッシブルヘテロアネリ
②ノーマルヘテロスケールレスハイポアメルパルメットモトレー50%ポッシブルヘテロアネリ
となりました。

可能性としては以下もあるので、今後のためにもφ(..)メモしておきます。
③ハイポヘテロスケールレスアメルパルメットモトレー50%ポッシブルヘテロアネリ
④ハイポアメルヘテロスケールレスパルメットモトレー50%ポッシブルヘテロアネリ





普段はヘテロ祭りの後1ペアか多くても1トリオしか残しませんが、今回のはスケールレスパルメットを量産するために2ペア+αは手元に残そうと考えています。
F2では色とりどりなモルフが採れるので今から滅茶苦茶楽しみです。

現在はファーストシェッドを全ての個体が終え、冷凍ピンクを何もせずとも9割ぐらいの個体が置き餌で食べ始めています。
ヘテロ祭りを開催するとアウトブリーディングの影響のためか、インブリーディングに比べると初回から自力で餌を食べる確率が格段に上がり、餌付けが大変楽で助かります。
またベビー時だけでなく、生涯を通しての胃腸の強さや寿命等に関しても相関があると長年言われていますし、こういった付加価値が個体の価格に反映される業界になればいいなと思っています。


私は個体を購入する時は出来るだけ親の情報も入手するようにしていますし、聞いて即答出来るブリーダーは大体が血統の管理に拘りを持っている方達です。
一方でインブリーディングは弱い個体が生まれやすくなるものの、効率よくコンボモルフを得るためには大変有用な手段になります。
インブリーディングであっても適切に飼育すればアダルトまで育たない個体はほぼいませんし、そういった不利な情報でも提供してくれるブリーダーもまた良いブリーダーだと私は思っています。
コーンを初めて飼育しようか迷っている方や新しく迎えようと思っている方がいらっしゃいましたら、こういった情報もかなり参考になると思いますので、気兼ねなく積極的に販売者へ尋ねることをお勧めします。


category
コーンスネーク

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